【ホーランドロップ】あんずさん避妊手術報告まとめ【うさぎ】


もうだいぶ時間過ぎましたが、避妊手術を行いました。今現在2歳をすぎ将来的な病気のリスクを考えての決断(といっても人間側が決断したわけで、兎にとっては迷惑かもしれないけど)でした。麻酔と手術のリスクももちろんありますが…というわけで無事に成功しております。今日現在十分すぎる程元気です。ただ、やはり食欲不信や元気のなさは手術後にありました。今後手術を検討している皆さんのお役に立つかはわかりませんが、手術の経過を簡単にまとめたいと思います。長くなるので興味がある人のみで!手術から元気になるまで励ましとアドバイスありがとうございました。
【手術当日】

手術前なのでもちろんいつも通り。手術はあんずの場合1泊入院で行います。手術前に血液検査等を行い異常がない場合そのまま手術に取りかかるとのこと。金曜日午前中に預ける。翌夕方迎えにきてくださいとのことでした。
【1日目】

土曜日夕方お迎え。血液検査他と術後報告。手術は無事に成功、術後はやはり食欲が落ちるのでペレットを食べる場合はいいけどお野菜他好物を与えて欲しいとのこと。食欲が2,3日しても回復しない場合はお薬を出します、ただ現時点では野菜も少し食べ始めているので大丈夫だと思いますとのことでした。血液検査も現状異常なく、3日間は化膿止めのお薬を直接飲ませてくださいと指示。強制的に飲ませなきゃいけないので、病院にて練習(しらす以来なので)手術代は、入院費等込み込みで約4万円くらい。
家に帰ってくると、落ち着いてはいるものの元気はない。牧草に一瞬食いついたかと思いきや、ペレットにも特に反応なし。買ってあったお野菜や好物の果実等も少しは食べるもののいまいち。この日から数日はかなり不安でした。食べてない分●も小さいし量も少ない。ほとんどしない。
【2日目】

日曜日、やはり牧草も食べなく、ペレットの食いつきも悪い。元気もなく、しょんぼりしている。そりゃー人間だってそうなんだからうさぎでもそうだと今は思えるけど、心配でしかたなかった。好物も反応が悪く、夜になってペレットを1粒ずつ手からなら食べてくれるようになった。といっても数粒食べて「もういらないでち」とのこと。●も小さく、量も少ない。
お薬も強制。元々「苦いと思うので、すごく嫌がると思います」と言われていた通り、飲ませるのが大変でしたが元気が無い分まだあげやすかった(良いのか悪いのか)
【3日目】

月曜日、この日から僕も普通に仕事の為昼間は様子が見れない。ただ朝の時点でペレットに少しだけ反応を見せる。だいぶ食欲も出てきたかなーという印象。仕事後、夜になるとペレットをだいぶ食べるようになる。ただ牧草の食いつきがほとんどなく、好物とお野菜はもうしばらくあげることにする。●も小さく、量も少ない。
薬の嫌がりも中々パワフルになる。てぃもてをする前に鼻というかお口をシュシュってすると思うのですが、薬をあげた後しぶい顔で何回も口付近をその行為でぬぐっていたので余程まずかったのであろう。。。元気回復度は4割くらい。
【4日目】
火曜日、このあたりから少しずつ牧草を食べ始める。といっても数本単位だけど、食べないよりは全然まし。あんずさんがんばれーと言って口元にもっていくとmogmogしてくれる感じ。ペレットにはだいぶ食いつく。入れておけば時間はかかるけどなくなるという感じ。●もまだまだ小さいが、少しずつ量は増えている。
薬もラスト。よくがんばりました!元気回復度5割くらい。
【5・6日目】

水曜・木曜日。お水飲んでる時に撮影(ただこのあたりに撮影したか謎)。食欲はだいぶ回復して牧草を袋から直食いするようになる。やっぱり牧草食べ始めると急に元気になったようで腸も動き出してるみたい。おやつにも反応して機嫌もよくなってきている。元気回復度8割。●も全快ではないものの、量と形・色もよくなってきた。
【7・8日目】

目つきもするどくなってまいりました。土曜日午前中に抜糸。金曜〜土曜にかけて食欲も改善してこれなら安心だなーというレベル。ここまでくるのが長かった。
抜糸前に確認、「化膿もしてないし、キレイですね!」とのことでその場で抜糸。そういえばエリザベスカラーはつけませんでした、担当の獣医さんは「手術を丁寧にきちっとやればつけなくても大丈夫」との事で本当につけなくてよかった。つけてたら余計食欲の回復が遅くストレスになっていた気がする。抜糸代500円。

【現在】


前より食欲が増えた気がします。「デブウサ注意報」は獣医さんやうさ友さんから発令されていたので、ペレットは前より減らしています。その分牧草は食べ放題ですが、牧草の食いつきが良くなり●が巨大化量産化。良いんだけど、トイレがすごいwこれは手術に関係ないかもしれませんが、以前はへやんぽの際その辺に●をする事が普通だったんですけど(地雷的な)、ここ最近はトイレをしたくなったら自分からケージに戻ってトイレ休憩(●もおしっこも)。なので部屋に地雷がないという素敵な環境に。
お腹の毛も生えてきて目立たないようになってきました。お水もよくのむし、体調は万全だと思います。
あんずにとって手術が最善であるかは本人じゃないので分かりません。決断したのは飼い主である人間側の一方的な考えであって、兎は「やりたい」とも「手術なんかしたら殺す」とも言えないわけで、そのあたりは将来の病気のリスク・性格・体調・年齢・金銭的な余裕・術後の世話等トータルで考えることは山ほどあると思います。僕は手術という道を選びましたが、よく考えて欲しいです。手術を考えている時点で兎の事をしっかり考えていると思いますが、ぜひ大事に仲良くうさぎライフをして頂ければと思います。
うちのはすでにルーターのACアダプタ噛み切ったり「ぶっころすぞゴルアア」と僕が言いながら術後できなかったブラッシングしまくったりして毛玉を作る作業をしているので、少なくとももうしばらくは仲良くできそうです。長生きするのだっ